パッと見で強弱が分かるインジ「Indexes_V7L」

為替レートって基本的に歪まないんです。
歪まないっていうのは、裁定(アービトラージ)機会が存在しないってこと。

だってさ、為替レートが上の画像みたいにめちゃくちゃだったら、ひたすら両替してればお金が儲かることになるじゃないですか。
幕末に日本から大量の金が流出したわけですが、そんなノリでカモれる相手なんてそうそういません。

レートを提示する銀行側も歪まないように常にプログラムを走らせているし、刹那的に発生する逆ザヤは現在ではコンシューマー環境ではまず獲得できません。

でもこれっていい側面のほうが多い。流動性の増加、スプレッドの縮小はアービトラージャーのおかげ。
今ではLPにノンバンクも増え、提示されるベストレートの多くがアービトラージを元に提供されています。

歪まないってことは、各通貨の相対的な価値がきちんと存在するってこと。

そこで頭がいい人が

現代の通貨って信用が担保だから絶対的な価値はないけど、レート自体はゼロサム構造だから、ある時期を起点にそれぞれの通貨がどのくらい動いたかを計算して、インデックス化すれば通貨単体の動き分かっていいんじゃない?

って考えたらしい。
すごい。ヤバイ。アツい。



前置きが長くなったけど、ここからその強弱インジについて。

軽くチェックしたい方やモニターの枚数が少ない方向けではあるのですが、非常に機転の効くインジが存在します。
世に出たのは2008年。

見た目はこんな感じ。

いわゆるサブウィンドウに描写されます。

縦線を移動することで起点となる時間を指定するすことができ、すべての時間軸に対応するので強弱認識が自由自在です。
これにより、NYクローズからどのような動きかを調べるのも容易ですし、例えば米国選挙前とその後がどのように変化したかなど…
 


これ一つで「どの通貨を取り引きすべきか」がある程度わかります。

スプレッドの都合やヒロセの食品を狙う都合なんかもあるので、多くのペアを取引しない方もいるかと思いますが、見て損はしません。

いや、本音言うと見てないとか損なんだけどね。機会損失的な意味で。

デフォルトのコードに間違えている部分があるので訂正して、あと色を勝手に自分好みにしておきました。

【indexes_V7L Download】
 

計算には28通貨ペアが必要なので、取扱通貨ペアが少なめの日本国内業者のMT4だと動かないかも。
そんな場合はFXOPENでデモ口座でも作ればいいおもう。

※このインジケーターは配信通貨ペア名にsuffixがある業者では使用できません。mql形式なのでコードを編集すれば対応させることは可能ですが、めんどいと思う方はFXOPENのデモ口座でいいと思います。

プライスが来ていないと表示できないので、プライスボードで「Show Alll」することをお忘れなく。

   

個人的に好きな設定として…


(ドデカい画像で見たい人はここをクリック@別窓)

こんなふうに、強弱インジケーターの色に合わせて通貨の上下変動の色を変えています。
そうすると、後傾姿勢でダラダラしてても値動きと色で「おっ、円弱くなってきたねー、ポンド強いねー」ってノリで、色で感じるわけです。

強弱は幾つものパターンがあるし、ランダムウォークを棄却できるか等様々な要因があり、導入すればラクショーってもんではないですが、これまで苦労してきた方にとっては強い武器になってくれると思います( ˘ω˘ )

あ、そうそう。
このインジって設定項目あるんだけど、基本的に使えない設定項目だらけなので、デフォでいいと思います☆(ゝω・)v

唯一変えてもいいかな?って部分は「ma_method」くらい。
デフォルトでは 3 になっていますが、これは 【線形加重移動平均(LWMA)】 のことです。
MT4に標準搭載されている移動平均の中では、一番直近の値動きにウエイトを置いているものです。

数字に対応するのは以下の通り。

0 = 単純移動平均(SMA)
1 = 指数移動平均(EMA)
2 = 平滑移動平均(SMMA)
3 = 行線形加重移動平均(LWMA)

好みによって変えるといいかもしれません。

健闘を祈ります(๑´人`๑)