KYトレード研究日誌⑤

昨日は朝から北朝鮮のミサイルで相場は大荒れ。
ポジションの変更を余儀なくされたわけですが、正直リアルトレードに忙しくてKYトレードのデモトレードが疎かになってしまいました。

しかしながら「有用証拠金によって決済」をオンにしていたので、赤字になる心配はほとんどありませんでした。

このチェックボックスを入れることでポジションの監視が実現します。

これはポジション全体の監視にあたるものですが、設計の際に全体のポジション指定決済はあえて「(合計)評価損益によって決済」にしはしませんでした。
というのも、ECNのような手数料の外付けタイプの口座で決済をすると、評価損益には手数料が含まれていないために、いわゆる損益分岐点を指定する「プラスマイナスゼロ」のオーダーがしにくくなるためです。
「有用証拠金によって決済」の場合は外付けである手数料を含めて計算できます。

「赤字になる心配はほとんどありませんでした。」と書きましたが、100%大丈夫だと思っていたわけではありません。

MT4は仕様上キューを同時に処理できないため、保有オーダー数が多い場合の全決済はそのぶん処理に時間を必要とします。
そのため、例えば日本でMT4を動かし、NYにMT4サーバーがある業者で35ポジションを持っていた場合、全決済が完了するまでに8秒程度かかります。(MT4ブリッジ性能に依拠する)
その僅かな間にどんどん評価損益が変わるような急速な変動があった場合は、その変動リスクを受け入れるしかありません。
ですので、余裕を持った金額の指定が推奨されます。

もちろんコロケーションしたVPS等のサーバーでEAによる監視を実行すれば、Latency分は縮小できます。
しかしその場合でも上記の起動環境と比較した場合に縮小できるのは2.5秒程度です。

これは、MT4の仕様上どうしようもないのです。
(MT4ブリッジ性能や流動性が提供されるまでのシステムの関係上、業者によって約定時間にものすごく差があります。)
将来的にAPIでKYトレードを実現させるのであれば、この問題は解決可能です。

ただ、KYトレードは勝ちやすいことだけでなく、そのポジション数やマリーのしにくさから、B-Book業者には物凄く嫌われることが安易に想定されます。
 

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